Pythonのビルドするときに依存パッケージをインストールする必要があります.ざっと探した所微妙に依存が抜けていたり,CentOSの記事だったりして調べるのが辛かったので一発でインストールできるようにまとめました.Python3.6.4が対象です.
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検証環境
- Ubuntu16.04, 17.10
- Python3.6.4
依存パッケージ
sudo apt install gcc make sudo apt install zlib1g-dev libssl-dev libsqlite3-dev libreadline-dev libgdbm-dev libncurses5-dev libbz2-dev liblzma-dev tk8.5-dev
これでPythonのREPL内でC-a
で行頭に移動できなくて^A
と特殊文字が入力されたり,pip3でsslモジュールがないと言われたり,ipythonでsqliteがないから履歴が保存されないと怒られたりすることなくストレスフリーにPythonをビルドできます.
インストール例
sudo apt install gcc make curl sudo apt install zlib1g-dev libssl-dev libsqlite3-dev libreadline-dev libgdbm-dev libncurses5-dev libbz2-dev liblzma-dev tk8.5-dev curl -O https://www.python.org/ftp/python/3.6.4/Python-3.6.4.tgz tar xzf Python-3.6.4.tgz cd Python-3.6.4 ./configure make sudo make altinstall # make install, checkinstall お好みで
まとめ
新しく立てた開発サーバーでPythonのインストールをするときに毎回調べなおしていたので,これで今後楽になりそうです.pyenvもこれらのパッケージが必要となるので役に立つと思います.