2015年秋の応用情報技術者試験の試験勉強を始めてから落ちるまで何をしていたかを書くことによって,受験しようか悩んでる人の判断材料の一つになればいいなと思いまとめることにします.時間経過で心が癒えたから書く気になったとも言います.
本当は受かった記事を書きたかった.
受験勉強開始直前のスペック
どのような状態で受験申込をしたのか,当時の状況をリストアップします.
- 非情報系の理系の大学院生.専攻は理論物理.
- 基本情報技術者は持っていない.その勉強をしたこともない
- 研究でC言語で数値シミュレーション用のプログラムの作成をしたことがある.
- Androidアプリを作ろうとして挫折したことがある.Javaの文法を勉強した程度.
- DNSサーバー?? SATA??? RAID???? SQL?????
- クイックソートとか名前だけは聞いたことがある.ヒープソート??
興味は持っていて,パソコンを使うのに不自由はしないけど専門知識は全く持っていない.といった感じです.
4週間前〜3週間前
9月の終わり頃に勉強を始めました.取り敢えずダラダラと参考書を読んでました.読んでいたのは上記の合格教本です.7日間もかけて3分の1も読まなかったのは正直危機感がありませんでした.基本情報を勉強したことがないので基礎から足りなくて途方に暮れていたというのもあります.
3週間前〜2週間前
ここでIPA公式から落とした過去問を解いてみたらまったくもって意味不明で絶望します.問題を解きながら勉強する必要があると感じて午前対策の参考書兼問題集で勉強しました.最初からこれを読むべきです.最低限押さえておくべき要点の解説があり,その後に演習という形式の本です.応用情報の午前対策としては合格教本をお守りとして,この本で勉強するのが最も効率が良いと感じました.
2週間前〜1週間前
ここでようやく本格的に過去問を解きます.最初はIPA公開の過去問で勉強していたのですが時間が足りないので上記の過去問解説を毎日2年分解いて,殆どわからないので合格教本で確認しました.3日ほどこの勉強をしていたら午前問題は8割を下回ることがなくなりました.ここで「行けるんじゃね?」という意味不明な自信が出て来ます.
1週間前〜前日
午後問題の対策に終止していました.技術的なことは時間がかかりすぎるので,理系のくせに全てマネジメント系でせめて合格点ギリギリをかっさらう作戦を立てます(選択科目は結果に載せます).国語の問題が多いのでどうにかして問題の癖を叩き込んで解放のノリを体に叩きこみました.ただ,情報セキュリティだけは必須問題なのでしっかりと対策します.
結果がこれだよ!!
反省
午後問題対策には1ヶ月は割きましょう……
その後
合格しました.